2012/04/27

宮城県気仙沼市唐桑町鮪立にて調査

4月20から22日まで
伊藤先生、M2石橋、M1池田、B4高橋、渡邊、大谷の6人で鮪立に行って参りました。
+建築家の佐藤さん(今やほぼ現地人です)。
今回は、B4の3人の「設計課題」の調査が目的であります。




一日目。
気仙沼駅前に着き、レトロな雰囲気の喫茶店で学生5人、コーヒーを飲み、一息。
お尻に根っこが生えそうでした。
先生と合流し、気仙沼市街地(下の写真左)を見学。
私大谷と渡邊は初めてです。

復興商店街の地元の人から、あさひ鮨はおいしいと聞いたのでお昼をそこで。
復興支援寿司。新鮮でとてもおいしかったです。
ここの若旦那は昔、NYで寿司屋の店主をしていたのだと
板前の村上さん(写真中央上の右の方)が教えてくれました。
みなさん、マギー審司が昔、NYの寿司屋でアルバイトしていたのはご存知でしょうか?
若旦那のお店で、今でもマギー審司にリスペクトされている方だそうです!感動!

また、復幸マルシェで「希望の飲むヨーグルト」を購入したところ、お店の方に大変喜ばれて、FBに載っちゃいました。笑
バッティングセンター設営の資金に回るそうです。
早くできるといいですね!
すっぱすぎず、さらっとした飲みやすい飲むヨーグルトでした。また飲みたい一品です。

復興商店街や、復幸マルシェ、流された大きな船(写真左)を見て、各々何か感じながら、鮪立へ向かいました。

鮪立(写真右下)に着いて早々、現地の千葉さん(写真右上)に遭遇。
地元の人の紹介をしながら、沢山お話をしてくださいました。

今回設計をするのは、鮪立から少し歩いた藤浜という場所。
ここも津波の被害に遭っています。
現在仮設施設に住まわれる、鈴木さん一家の住宅と漁業で必要な施設を設計すること。
あら、実施設計なの。
そうなんです。うまくいけば、です。
   敷地はこちら。高台となっていて、畑だった土地を譲り受けたそうです。

明日も漁業で朝早いのに、深夜までお話に付き合ってくださいました。
私達学生に対して、本当に親切に、そして期待していて
「やるしかない!」と胸を高鳴らせています。

ここまでが1日目。

2日目。
その昔、豪族50選にも入っていた伸太郎さんちでおはようございます。
リビングに囲炉裏、味噌などつける古く大きな蔵、
震災時凍える村人を救った170年間今もなおそこに在る大釜。
そんな歴史あるおうちに6人も3泊させていただきました。
また、毎朝、昼、晩のごはんだけでなく、お風呂も入れて頂き、有り難き「おもてなし」。
伸太郎さんのご好意にすごく甘えさせていただきました。


そして2日目のお昼は、そうです、アレです
何日も前から楽しみにしていた「唐桑番屋」のカキ・ホタテ!!(写真中央と右)
この日私達が行くということで、施主であるツエコさん(写真右)が、
お休みのところわざわざ出勤してくださいました。
カキでおなかいっぱいになるって、なんて幸せなんでしょう。
写真右下のピースの似合うかわいい、ガガ様。(写真右下)
人の笑顔からも、幸せいっぱい。
ごちそうさまでした。
日テレが取材に来ていたので、どきどきしながらニュースをチェックする日々です。

その後、施主の定則さん(写真中央下)が漁船に乗せてくれました。
海の男ってかっこいい。こういう環境で過ごしてきたんだなと感じました。
藤浜を覗いた写真。

そして測量。
なんだかこの日はカキパワーで元気でしたね。

夜は、伸太郎さん・佐々木さんと座談会。
色んなお話が聞け、それぞれ学ぶことが多かったと思います。
個人的な話ですが、ここ唐桑が被災した時、一早く支援物資を届けたのが
私の地元刈谷市なんだそうです。
佐々木さんが「俺ぁ泣きそうだ」と喜んでくれて、本当は関係のない私も嬉しい気持ちになりました。
何に使われているのかもわからない「支援」でも、こうやってふと返ってくる気がしました。

そして3日目。
昨日の佐々木さんが、わざわざ車を出して、九九鳴り浜に連れて行ってくれるとのこと!
「きゅっきゅなる浜」だから九九鳴り浜。
こんな浜は日本でも少なく、きれいな浜じゃないと鳴らないんですって。
山道を抜け、浜に着くと、カモシカがいました(笑)

また、佐々木さんの知り合いで、ここらで唯一ホタテの養殖が成功している水産の見学をさせていただきました。(写真左上)
震災後、みんなそれぞれ借金をして試行錯誤しながら、漁業を再開しているんだそう。


また、佐々木さんの同級生の佐々木さんち(写真右下)でコーヒーをいただいたり、
千葉さんち(写真中央下)でお話を聞いたり、本当に鮪立の方にはお世話になりました。

あっという間の3日目。
仙台へ戻るとき、初日に訪れた喫茶店が休業日で、気仙沼駅前で1時間半ほど待ちぼうけ。
少し寒いし、他に行くあてないし、ど〜しよ〜となった時、そこの店主の方が来て、
快くお店を開けてくれました。
客なのに、ただでケーキもいただいちゃって!
この町の人は、ドラ◯もんのポッケのようにどこでも美味しいお菓子が出てきて不思議です。

升さん。ありがとうございます!また美味しいコーヒーいただきに行きますね!

申し訳ないくらい「おもてなし」の風習のある町で居心地がよかった。
そんな3日間です。

肝心の設計(+論文)は、佐藤さんのお世話になりながら、
現在進行中で作業を進めていますので、ご心配なく!


また6月あたりに成果物を持って行きます。お楽しみに!

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