8月27日から29日にかけて、台湾で夏合宿🧳を行いました!
合宿中の様子をお伝えします!



今回の夏合宿は、1日目に台北市内の建築や公共空間を巡り、2日目は台中で建築見学やまち歩きを行いました。最終日の3日目は、台北中心部・リノベ建築・桃園・宜蘭の4コースに分かれ、それぞれ台湾各地のまちや建築を巡りました。


1日目:台北巡検

初日は、まず希望者のみで巡検を行い、台北パフォーミングアーツセンターと華山1914文化創意産業園区を見学しました!

最初に訪れた台北パフォーミングアーツセンターは、3つの劇場を備えた施設です。


ここでは、館内を巡るツアーに参加させていただきました。目を引く外観が印象的な建築ですが、実は内部にも工夫があり、スタッフ用動線の一部が「パブリックループ」と呼ばれる見学用通路を兼ねています。

私たちもパブリックループを通りながら、舞台袖や施設内部の空間を見て回りました。普段は見ることのできないバックステージを実際に見ることで、建物の構成や劇場の仕組みへの理解もより深まり、とても貴重な体験となりました😊


次に訪れた華山1914文化創意産業園区は、かつて清酒や米酒、リキュールなどを製造していた酒造工場の建物を活用した複合文化施設です。1914年に酒造会社が設立され、その後は台北酒工場として長く酒類の製造が行われていました。

現在も当時の工場や倉庫の建物が多く残されており、それらを活用したショップや展示空間などを見て回ることができます。

かつての工場の建物や雰囲気を残しながら、新たな用途に活用されている空間を実際に見て回ることができました🚶

倉庫時代の雰囲気を生かした店舗が並んでおり
当時の雰囲気を思い浮かべながら散策することができました

その後、心中山線形公園で参加者全員が集合しました🙌

心中山線形公園は、台北MRTの中山駅から雙連駅周辺にかけて続く線形の公園です。緑地や広場、休憩スペースが連続し、周辺の店舗や街路ともつながりながら、多くの人が行き交う空間となっています。

公園内だけでなく沿道にも多くの人が行き交い、周辺一帯に活気が感じられました。公園の整備によって人の滞在や回遊が生まれ、それが沿道のにぎわいにもつながっているように感じました。

合流直後から、会話も盛り上がっていました!

線形公園を散策したあとは、夕食会です🍽️

さまざまな料理が
食べ切れないほど提供されました😋

台湾料理はスパイスの使い方などが日本とは異なっており、食事を通しても台湾に来たことを強く実感しました。どの料理もおいしく、先生や先輩方との会話も弾み、とても楽しい食事会になりました😊


2日目:台中巡検

2日目は、台湾高速鉄道(台湾高鉄)の台中駅で集合し、台中市立図書館総館や台中国家歌劇院などを見学しました!

台中国家歌劇院は、日本の建築家・伊東豊雄によって設計された国立の文化施設です。
館内には複数の劇場が設けられており、コンサートやオペラなど、さまざまな公演が開催されています!


実際に内部を見て回ると、天井と壁が連続的につながる有機的な曲面によって構成された空間には、写真や言葉だけでは伝わらない迫力がありました。
実際にその場を訪れ、自分の目で見て体感する価値のある建築だと感じました✨

内部では、このような有機的な空間が連続しています

見学後は台湾鉄路(台鉄)の台中駅で再集合し、全員で台中駅周辺を散策しました。

台中駅前から続く「緑空鉄道1908」は、鉄道の高架化に伴って生まれた空間を活用した公園です。かつて鉄道が通っていた場所には緑豊かな歩行空間が整備され、街の中をゆっくり歩きながら楽しめる空間になっていました。

実際に歩いてみると、緑に囲まれた開放的な雰囲気が心地よく、観光だけでなく日常的にも利用したくなるような公園でした🌿


3日目:希望コースごとの巡検

最終日となる3日目は、事前に希望したコースに分かれ、それぞれ台湾各地のまちや建築を巡検しました。

コースは、台北中心部コース、リノベ建築コース、桃園コース、宜蘭コースの4つです。私は宜蘭コースに参加し、台湾東部に位置する宜蘭を訪れました!

宜蘭では、慶和橋津梅桟道や宜蘭県政府庁舎をはじめ、さまざまな場所を巡りました。実際に歩いてみると、湿度の高い台湾の気候に適した、開放的なつくりの建築が多いように感じました。

前日までは雨がぱらつくこともありましたが、この日はよく晴れ、建物内部だけでなく屋外の施設までじっくり見学することができました☀️

各コースで撮影した記念写真です!

私にとっても初めての海外でしたが、今回の合宿では台湾各地を見て回ることができ、日本との風土や文化の違いを身をもって感じることができた3日間でした😊

合宿係の皆さん、合宿に向けたさまざまな準備をありがとうございました!



合宿  許山 
小野
川崖

広報  宇野